文化遺産の施工
当社は、常に新たなる顧客要求に応えるべく研鑽に努めております。
しかし日本国内、当社地元、北海道にも数多くの先人の残された貴重な遺産が存在します。
私たちは、この北海道開拓の歴史を知る貴重な遺産を守るべく、後世に伝えていきたいと考えております。
  • 商家と江差の賑わい

    旧中村家住宅(国指定重要文化財)

    旧中村家住宅

    江差の繁栄は江戸にもないといわれた時代、北辺の港町でありながら江差の品ぞろいは江戸、大阪と変わりない豊かさを誇りました。旧中村家住宅は近江出身の商人大橋宇兵衛が建設したもので、ヒノキ、アスナロを主材料に、土台は北前船で運んできた越前の笏谷石を積上げて建てられています。

    S56.12 完成

  • 寄棟造り・茅葺の道内最古の開拓農家住宅

    旧三戸部家住宅(国指定重要文化財)

    旧三戸部家住宅(国指定重要文化財)

    旧三戸部家は開拓農家で、昭和44年に現在地の開拓記念館構内に移築され保存されています。解体、修理の結果、洋釘が使われており(洋釘は明治17年頃から使われている)明治17年以降に建てられたものと考えられます。開拓当時の住宅は掘立小屋で粗末な造りが多い中、三戸部家は基礎や軸部が堅固に造られている。

    H9.3 完成

  • ニシン漁での栄華の名残

    旧余市福原漁場(国指定史跡)

    旧余市福原漁場(国指定史跡)
    旧余市福原漁場(国指定史跡)2 旧余市福原漁場(国指定史跡)3

    余市町浜中町に幕末から定住し、ニシン漁を行っていた福原家が所有していた建物郡が福原漁場です。さまざまな工夫がなされていてねずみの侵入などに備え、食料品や重要な書類・衣服などを収めていました。

    H3.12 完成

    旧余市福原漁場(国指定史跡)4
  • 1100年の歴史

    有珠善光寺(国指定重要文化財)

    有珠善光寺(国指定重要文化財)

    有珠善光寺は1100年以上も昔、天長年間にまでさかのぼり比叡山の僧であった慈覚大師がこの地を訪れ、自ら彫った本尊阿弥陀如来を安置し、開基したといわれています。その後、慶長六年(1613年)に松前慶広が如来堂を再興。文化元年(1804年)には、時の将軍徳川家斉公によって、東京芝増上寺の末寺として指定され、10万石大名に匹敵する寺となりました。

    S62.9 完成

  • 置石屋根の往時のたたずまい

    旧笹浪家住宅(国指定重要文化財)

    旧笹浪家住宅(国指定重要文化財) 旧笹浪家住宅(国指定重要文化財)

    笹浪家は上ノ国で代々鰊漁などを営んできた旧家の一つです。初代は享保年間に能登国笹浪村から松前福山に渡ったとされ、後上ノ国に移り住んだ。この住居は19世紀の前期に五代目久右衛門が建てたといわれるもので、笹浪家の古文書によると安政4年(1857)に家の土台替え、翌年屋根の葺き替えを行った記録があります。北海道の現存民家では最古に属し、置石屋根が往時のたたずまいをしのばせます。

    H14.12 完成

  • 青年よ大志ををいだけの舞台

    旧島松駅逓所(国指定史跡)

    旧島松駅逓所(国指定史跡)

    島松駅逓所は明治6年、札幌本道(現在の国道36号線)の開通に伴い設置されたもので、明治17年からは市内の島松に入植し、寒地稲作の父とうたわれた中山久蔵が経営にあたっていました。この駅逓所は、クラーク博士が帰国の途中に立ち寄り「青年よ大志をいだけ」と言う名言の舞台となりました。当時の駅逓の構造をのこす建築物としては道内最古のものです。

    H1.12 完成